原田 一裕 Kazuhiro Harada

シニア・アナリスト 産業調査部

職歴

クレディスイス信託銀行、 ドイツ証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、 SMBC日興証券株式会社を経て、フロンティア・マネジメント㈱入社。34年間にわたり一貫して、セルサイド及びバイサイドにてアナリスト業務に従事。日経ヴェリタスのアナリストランキングでは、鉄鋼・非鉄・電線業界の担当として2005年から2016年にかけて12年間にわたりトップ3の評価を継続。2017年以降は、中小型株担当としてサービス産業などの調査にも従事。

専門

鉄鋼・非鉄・電線・流通・サービス

学歴

慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業

執筆一覧

高炉3社の収益は前年度の8倍へ 「失われた付加価値」奪還への挑戦

鉄鋼大手各社の業績が急ピッチで回復している。2022年3月期の高炉3社(日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所)が公表している事業利益(神戸製鋼所は経常利益)計画の合計額は1兆300億円と、コロナ禍で苦しんだ前期の1,270億円の8倍の水準に達する。 この中には製鉄原料(鉄鉱石や原料炭)の在庫評価益など、実体の収益とは異なる会計上のかさ上げ要因が含まれている点に留意する必要がある。それでも、これらの特殊要因を除く3社合計の実質的な事業利益/経常利益の改善幅は5,100億円に達する。

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