原田 一裕 Kazuhiro Harada

シニア・アナリスト 産業調査部

             

職歴

クレディスイス信託銀行、 ドイツ証券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、 SMBC日興証券株式会社を経て、フロンティア・マネジメント㈱入社。34年間にわたり一貫して、セルサイド及びバイサイドにてアナリスト業務に従事。日経ヴェリタスのアナリストランキングでは、鉄鋼・非鉄・電線業界の担当として2005年から2016年にかけて12年間にわたりトップ3の評価を継続。2017年以降は、中小型株担当としてサービス産業などの調査にも従事。

専門

鉄鋼・非鉄・電線・流通・サービス

学歴

慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業

執筆一覧

ウクライナ侵攻で中古車価格が下落、は本当か?

2022年3月の中古車価格が前月と比較して大幅に下落した。これを受けてマスコミでは、今回の価格下落がロシアによるウクライナ侵攻に起因している可能性が高いと報道、さらなる落ち込みへの懸念を示した。果たして実際にはどうなのか。本稿では、我が国の中古車市場を振り返るとともに、今後の見通しなどについて考えたい。

ウクライナ侵攻でインフレ誘発のリスク 日本を襲う資源高騰

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって半月になる。世界中の様々な分野で、多くの混乱が引き起こされている。特に日本では、資源の多くを輸入に頼っていることから、コモディティ大国であるロシア制裁の影響が出やすい構造となっている。紛争が長期化すると、その火の粉は、最終的にはインフレという形で消費者に降りかかってくることになる。

鉄スクラップ考②小資源国日本の貴重な資源

日本は言わずと知れた小資源国である。石炭や石油などの化石燃料をはじめ、多くの資源を輸入に依存している。しかし、その中で、豊富な蓄積量を誇る数少ない資源がある。それが、鉄スクラップである。前回の特集では、鉄スクラップが景気の先行指標として有用であることを述べたが、シリーズ第二弾の今回は、日本の鉄スクラップの市場動向についてみていきたい。

アシックスの逆襲「箱根駅伝着用ゼロ」から復活

2022年の箱根駅伝は、青山学院大学が6度目の総合優勝を遂げた。記録は自らの大会記録を大幅に更新する10時間43分42秒。この記事では、レースの高速化を支えるランニングシューズを例に、21年の大会で「箱根駅伝着用ゼロ」に沈んだアシックスの巻き返し戦略に焦点を当てる。

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高炉3社の収益は前年度の8倍へ 「失われた付加価値」奪還への挑戦

鉄鋼大手各社の業績が急ピッチで回復している。2022年3月期の高炉3社(日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所)が公表している事業利益(神戸製鋼所は経常利益)計画の合計額は1兆300億円と、コロナ禍で苦しんだ前期の1,270億円の8倍の水準に達する。 この中には製鉄原料(鉄鉱石や原料炭)の在庫評価益など、実体の収益とは異なる会計上のかさ上げ要因が含まれている点に留意する必要がある。それでも、これらの特殊要因を除く3社合計の実質的な事業利益/経常利益の改善幅は5,100億円に達する。

鉄スクラップ考① 知られざる景気の先行指標

米国のFRB議長として活躍していたグリースパン氏がかつて、雑誌記者とのインタビューの中で、「もし離れ小島に流され、たった一つの経済指標しか手に入らない状態となったとしたら、何が欲しいか?」と問われ、「鉄スクラップの価格」と答えた。日本では米国などと比べると取り上げられる機会は多くないものの、鉄スクラップ価格は景気の先行きを占う、重要な経済指標なのである。同時に、鉄スクラップは今後の鉄鋼産業をみるうえでも重要なカギを握っていると筆者は考えている。 今回からシリーズで、鉄スクラップについて考えたい。

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2022年4月から放映開始されたアニメ「SPYxFAMILY」が注目されている。原作は週刊少年ジャンプ本誌には掲載されておらず、デジタル版「少年ジャンプ+」での連載のみ。デジタル発としては異例の大ヒット作のアニメ化に、大きな期待が寄せられている。

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