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経済制裁と企業の「実質的支配者」(BO)
ウクライナへの侵攻により、欧米を中心とした民主主義国はロシアに対し経済制裁を強めている。日本でも特定の国への新規投資が禁じられる中、登記される企業の実質的な支配者(BO)が誰なのか、法人が資金洗浄などに使われるのを防ぐため、明らかにする動きが始まっている。
「中小企業活性化パッケージ」で事業再生は進むのか
コロナ禍が発生してから、既に2年。2022年3月、「中小企業の事業再生等に関するガイドライン(以下、ガイドライン)」が取りまとめられると共に、中小企業庁・金融庁・財務省から当該ガイドラインを含む「中小企業活性化パッケージ(以下、活性化パッケージ)」が公表された。コロナ禍からの脱却、本格的な「Withコロナ」を見据えた事業再生の支援制度・枠組みの整備がなされたが、これを転換点として、果たして事業再生は進むのか。
事業承継・引継ぎ補助金制度から見える事業承継の潮流
中小企業庁所管の下、後継者不在による休廃業・解散企業数の抑制をすべく事業承継を促す支援策として、事業承継・引継ぎ補助金制度が施行されている。本稿では、事業承継・引継ぎ補助金制度の概要を解説すると共に、同制度から見える事業承継の潮流について考察する。
自動車部品メーカーは生き残れるか EV化と半導体不足
自動車の生産台数は、新型コロナウイルスの影響からの回復後、半導体不足によって2021年以降再度低迷を続けている。長期的なEV化の進展と合わせ、自動車部品メーカーの経営に深刻な影響を与えている。ここでは各社が生き残りに向け取り組むべき課題について、具体的なケースを挙げながら考察する。
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ウクライナ侵攻で中古車価格が下落、は本当か?
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M&Aのプロセスを対象とする内部監査を行うべき理由
2024年問題とは 物流業界のM&Aが加速
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米国の住宅価格の上昇は減速へ
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ドミナントデザインとは?優れた製品とイノベーションの関係を解説
世の中には、「これ以上変革のしようがなく、これが当たり前」と思われている仕様の製品やサービスが多く存在します。 そういった仕様を「ドミナントデザイン」といい、産業が進化する過程で研ぎ澄まされた結果として生まれます。 当記事では、ドミナントデザインを生み出す産業構造や、保守的なドミナントデザインに対する革新的なイノベーションとの関係について解説します。
2022年3月の中古車価格が前月と比較して大幅に下落した。これを受けてマスコミでは、今回の価格下落がロシアによるウクライナ侵攻に起因している可能性が高いと報道、さらなる落ち込みへの懸念を示した。果たして実際にはどうなのか。本稿では、我が国の中古車市場を振り返るとともに、今後の見通しなどについて考えたい。
鉄道会社にとって、コロナの感染拡大により、「移動機会の減少」というリスクが一気に顕在化した。鉄道各社は、小林一三(阪急電鉄創業者)が確立した都市部での大量輸送と沿線開発を前提とするビジネスモデルを、早急に進化させる必要性が高まっている。
集中戦略とは?企業が選択するべき経営戦略を事例とともに解説
経営戦略において、非常に重要な考え方の1つとされている「集中戦略」。大手企業でも採用されている戦略で、導入後に大きな成功を収めた事例も数多くあります。 しかし、世間では「集中戦略は死んだ」とも言われています。 そこで今回は、集中戦略の概要、メリット・デメリット、成功事例、失敗事例などを説明します。あわせて、「集中戦略は死んだ」と言われる理由や、今後選択すべき経営戦略についても解説します。
2022年4月から放映開始されたアニメ「SPYxFAMILY」が注目されている。原作は週刊少年ジャンプ本誌には掲載されておらず、デジタル版「少年ジャンプ+」での連載のみ。デジタル発としては異例の大ヒット作のアニメ化に、大きな期待が寄せられている。