村田 朋博 Tomohiro Murata

執行役員、産業調査部

職歴

1991年に大和証券㈱に入社し、海外投資家向け調査を担当する投資情報部に配属。同部と㈱大和総研との統合に伴い、1995年に㈱大和総研に転籍。1997年にモルガン・スタンレー証券会社(現、モルガン・スタンレーMUFG証券㈱)調査部に移籍。2009年にフロンティア・マネジメント㈱に入社。マネージング・ディレクターに就任し、2018年に執行役員に就任。

専門

電子部品・材料業界

学歴

東京大学工学部卒業

執筆一覧

村上春樹さんから学ぶ経営㉑ 世界中の虎が融けてバターになる

おかげさまをもちまして「村上春樹さんから学ぶ経営」のコーナーも連載20回目を超えることができました。温かい激励をいただくことが増え、厚く御礼申し上げます。今回は難しいことから離れ、――タイミングよく海外の方による面白い考察を発見したこともあり――、村上春樹さんの魅力について書きます。

村上春樹さんから学ぶ経営⑳ おじさんは石とだって話ができるじゃないか

五輪に関するネット上の匿名での投稿(すなわち本音)をみると高評価が多く、無事に終わって本当に良かったと思います。ゆくゆくは二つの五輪(オリンピックとパラリンピック)の統合と、差別をなくした上で「WeThe15」ではなく「WeThe100」(弱みが全くない人など存在しません)の実現を期待したいところです。

村上春樹さんから学ぶ経営 ⑲「ヘンケルの製品、一生ものです」

「成熟国家」となった日本が提供できる価値は、安心、安全、信用、正確、誠実などです。「高いけれど良い」ものを作る。それでも売れる「ブランド力」「暖簾の力」こそが、日本国、日本企業が依って立つべき方針と言えます。ところが日本企業は過去20年間、「安さ」を強調してきました。成熟国家が競争に打ち勝つために、提供できる価値は安さではないでしょう。それでは今月の文章です。

村上春樹さんから学ぶ経営⑱「経済にいささか問題があるんじゃないか」

オリンピックが始まります。かつて日本のお家芸だった男子マラソンでは、アフリカ勢に押され、栄光は過去のものになりました。さて、経済では日本の台頭に苦しんだ米国は、正面から争うのではなく「競争の場」を変えることで復活しました。今度は日本がそれをやる番です。それでは今月の文章です。

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村上春樹さんから学ぶ経営⑦「僕より腕のたつやつはけっこういるけれど…」

今回は「ニッチ」について考えます。一般に「ニッチ」は「すきま」という意味で使用されることが多いのですが、本来ははるかに深遠な意味を持つ言葉です。それでは今月の文章です。

村上春樹さんから学ぶ経営⑱「経済にいささか問題があるんじゃないか」

オリンピックが始まります。かつて日本のお家芸だった男子マラソンでは、アフリカ勢に押され、栄光は過去のものになりました。さて、経済では日本の台頭に苦しんだ米国は、正面から争うのではなく「競争の場」を変えることで復活しました。今度は日本がそれをやる番です。それでは今月の文章です。

村上春樹さんから学ぶ経営③「創造する人間はエゴイスティックにならざるを得ない」

「村上春樹さんに学ぶ経営」の3回目になります。前回に続き今回のテーマも「差異化」「天邪鬼」「人と違う」です。それでは下記の一文から。

村上春樹さんから学ぶ経営⑬ 「あれは努力じゃなくてただの労働だ」

前回(「⑫生涯のどれくらいの時間が、奪われ消えていくのだろう」)では、時にはまとまった時間を用意し、深い思考をすることの意義について書きました。そのためには日々の業務を効率的にしなくてはいけません。それでは今月の文章です。

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「ウマ娘」ショック 2000年代初頭と酷似、開発費高騰リスクを抱えるスマホゲーム業界

「ウマ娘」「原神」など多額の開発費を投下したタイトルのヒットや、中国メーカーの台頭により、スマホゲームの世界でも開発費が高騰しつつある。この状況は、3Dの高度なグラフィックスに対応を迫られ、メーカーの合従連衡が続いた2000年台初頭から中盤にかけての状況に酷似している。

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破壊的イノベーションと持続的イノベーションの違いは?メリットや事例を解説

破壊的イノベーションとは、既存事業のルールを破壊し、業界構造を劇的に変化させるイノベーションモデルです。 この概念は、ハーバード・ビジネススクールの教授であった故クレイトン・クリステンセン氏の著書『イノベーションのジレンマ』で提唱されました。それ以降、飽和状態となりつつある市場に必要なイノベーションとして注目されています。 本稿では、破壊的イノベーションの理論や企業の実践例から、破壊的イノベーションを起こすために必要となる戦略までを解説します。

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渋沢栄一が現代に生きていたら NHK大河ドラマ「青天を衝け」が佳境

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