理想のコーポレートガバナンスを考える上で重要な「エージェンシー理論」とは?
多くの企業が、株主の利益を守るため企業経営を監視し、統制するコーポレートガバナンスを推進しています。
コーポレートガバナンスを考えるうえで有効なのが、ハーバード大学のM・C・ジャンセン氏らの論文で有名な「エージェンシー理論」(プリンシパル=エージェンシー理論)です。
コーポレートガバナンスの目的を達成するためには、まずエージェンシー理論の視点に立ち、経営者と株主の利害関係をとらえなおす必要があります。
本記事では、エージェンシー理論の意味やポイントを解説します。