「中村 達」の記事一覧

中国の「お一人様」社会 単身経済の進行

中国では「一人っ子政策世代」(1979-2014年生)の独身率が高まっている。そもそも未婚者に占める男性比率が高い上に、自らのキャリアや消費を優先する考え方が浸透しているためだ。日本で言う「お一人様」向けサービスの拡充とともに、人口減、高齢化の進行に備えが必要となっている。

拡大続ける中国の「夜経済」

中国の 「夜経済」(ナイトタイムエコノミー)が拡大している。コロナ前より国を挙げた議論が進み、コロナ禍の2020年も成長の勢いが止まらなかった。中国の1日24時間を見据えたビジネスチャンス拡大と、中国の消費動向について考察する。

ZARA越えも視野、中国発ファストファッション「SHEIN」とは

「中国発」の企業といえば数年前まではスマホや家電というイメージが強かったが、最近ではSNS、ゲーム、アニメなど若者向けの文化でも強い影響力を持つようになった。この記事では、不況産業と言われるファストファッションで急成長を続ける「SHEIN」(シーイン)を取り上げたい。

白酒偏重、中国の酒造業を分析 「貴州茅台酒」時価総額トヨタ超え

中国の酒造業界で、蒸留酒「白酒」(báijiǔ)の割合が増加している。「貴州茅台酒」(Moutai,貴州省)のように、時価総額でトヨタ自動車を上回る企業も現れた。宴席の減少、健康志向、高齢化社会に向かう中でも、どうして拡大傾向を見せているのか。中国の酒造業の現状について考察する。

中国で「食品ロス削減令」 農業振興の必要性高まる

農業国から先進国=工業国へ発展を進めてきた中国が、大食いや食料ロスを規制するとともに、農業拡大を強調している。背景には、都市化率上昇と共に、中国の食料課題が、世界にも大きな影響を与えている事情がある。

「luckin coffee」だけじゃない 過熱化する中国コーヒー市場

中国のコーヒー市場が過熱している。新興「luckin coffee」(瑞幸咖啡、ラッキンコーヒー)対「スターバックス」という米中企業の競争に、ネスレ、コカ・コーラなど食品・飲料世界大手も本格的に参入。世界をリードするECの技術も加わり、新しいサービスが続々と生まれ、激しい競争はやむ気配はない。

中国教育ビジネス 理想とのギャップ

中国政府は「学校と学外教育」への制限を打ち出し、学習塾や私立学校など、過熱する教育ビジネスへの規制を打ち出した。突然の政府対応の背景は、出生率の低迷と、所得格差、地域格差の解消にある。政府の狙いと、中国経済に与える影響について考察する。

フードデリバリー、30代以下98%利用 中国外食回復遅れ

中国は次の5カ年計画(2021-25年)で、米中対立が続く中、国内消費の拡大を強く打ち出した。この記事では、コロナ後に回復が遅れる外食市場と、中国の成長分野の中でも80后(1980年代以降生まれ)世代の98%が利用したとされるECによるフードデリバリーサービスについて報告する。

2021年展望 中国経済 コロナからの回復と寡占・所得格差対策

中国はコロナ禍からいち早い経済回復を見せ、2021年も高い成長率が予想される。そんな中、アリババなど大手先進企業への介入や食料安全保障の推進など、寡占対策や低所得者対策を進めている。

中国で急拡大、シェアリングエコノミー・シェアキッチン with コロナ

一度はコロナウイルス感染拡大を抑え込んだかにみえた中国・北京で、再度コロナが発生した。根絶が難しい中、コロナとどのように向き合うべきか。コロナが市場をどう変えるのか。中国の外食産業におけるシェアリングエコノミーの動向を通じて考察する。

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注目を集めるCSV経営とは?実現のための戦略と事例を解説

CSVとは、「Creating Shared Value(共通価値の創造)」の略語です。社会的価値を戦略的に追求すれば、経済的価値も自然に生まれるという考え方を指します。 社会の利益と一企業の利益を同時に追求できることから、持続可能な経営に必要な考え方として注目されているCSV。しかしCSRとの違いや具体的なメリット、経営への落とし込み方について詳しく知らない人も多いでしょう。 そこでこの記事では、CSV経営のメリット・デメリットや国内大手企業のCSV経営事例を解説。またCSVを実践するために必要な経営戦略についても、分かりやすく説明します。

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「日本製鐵がトヨタを提訴」の衝撃 業界最大手同士の大型裁判

「日本製鉄がトヨタ自動車を提訴」。2021年10月中旬に出たこのニュースを受け、鉄鋼業界に激震が走った。国内製造業の頂点に君臨するトヨタ自動車と、鉄鋼最大手の日本製鉄。長い間蜜月にあった両社が、裁判で争う事態は誰も想像していなかったからだ。

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印刷業界の現状と展望は?直面する課題や打開に向けた取り組みを紹介

ポスターや雑誌といった印刷物を発行し、商取引を通じて利益を上げる印刷業界。日本活版印刷の始祖にあたる本木昌造が1869年に活版伝習所を興したのをきっかけに生まれた印刷業界は、印刷技術の発展とともに業容を拡大させてきました。 しかし、インターネットの普及に伴う紙媒体の広告費縮小、エンドユーザーにあたる出版社や新聞社の業績悪化によって、業界全体が厳しい状況に置かれています。 本記事では、そうした印刷業界の現状や課題とともに、現状打破に向けた取り組みを紹介します。

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オーバーアロットメントとは 株価への影響や事例とともに解説

企業において新規株式公開や公募増資を担当されている方、また証券会社でこれから引受を請け負う若手の方、または今後それらの仕事を志す方等に向けて、今回は「オーバーアロットメント」という公募・売り出しの関連手法・用語について解説していきます。

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破壊的イノベーションと持続的イノベーションの違いは?メリットや事例を解説

破壊的イノベーションとは、既存事業のルールを破壊し、業界構造を劇的に変化させるイノベーションモデルです。 この概念は、ハーバード・ビジネススクールの教授であった故クレイトン・クリステンセン氏の著書『イノベーションのジレンマ』で提唱されました。それ以降、飽和状態となりつつある市場に必要なイノベーションとして注目されています。 本稿では、破壊的イノベーションの理論や企業の実践例から、破壊的イノベーションを起こすために必要となる戦略までを解説します。

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