稲田 洋介 Yosuke Inada

アソシエイト・ディレクター,コンサルティング第2部

職歴

2014年にEYアドバイザリー㈱に入社。2016年にフロンティア・マネジメント㈱に入社。フロンティア・マネジメントでは、中長期ビジョン策定(抵抗器)、中期経営計画策定支援(電源機器、自動車部品)、M&A戦略策定支援(自動車部品)、事業性評価(電線・ケーブル)、新規事業戦略の策定支援(広告代理店、通信キャリア)、営業改革支援(半導体、食品)に従事。

専門

製造業およびサービス業の中長期ビジョン策定支援、中期経営計画策定支援、事業性評価支援、新規事業戦略策定支援

学歴

青山学院大学国際政治経済学部卒業

執筆一覧

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (4)モビリティ業界の動向

CES2020では、3エリアにまたがって3種類の展示スペースがあった。 まず、Tech Eastと呼ばれるエリアでは、モビリティ関連(Travel&Tourism、Self-Driving Technology、Smart Cities)とその他各種の先端技術領域(3D Printing、AI&Robotics、Drones、Enterprise Solutions、High-Tech Retailing)に関連して、世界の名だたる企業がこぞって試作品や最新プロダクトを展開していた。 Tech Westエリアでは、一般消費者の日常的な生活に関わる分野(Family Tech、Smart Home、Health & Wellness、Fitness、Sleep Tech、Wearables、Digital Money)の展示と1,200を超える世界中の先端ベンチャー企業が集結する「Eureka Park」があった。 そしてTech Southエリアには、通信・メディア・エンターテイメントに関わる領域を中心に、Sports Tech関連やマーケターやクリエイター向けのコンテンツが展開された。 このエリア分けからは、主催者である全米民生技術協会(CTA)や世界各地から電子機器の商談をするためにやってくる各企業人たちが、当領域のプレイヤーの主要ドメインを(1)モビリティ・都市、(2)生活家電、(3)メディア・コンテンツの3種類に分類して認識していることが読み取れる。ここではその3領域のなかから、もっとも日本企業の展示が多かった(1)モビリティ・都市の領域を取り上げる。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (5)スタートアップが走る道

CESがスタートアップの祭典として、世界的に有数の規模を誇ることをご存じだろうか。 もちろんグローバル家電や自動車メーカーなどの派手な発表を前にすると、その存在感はかすむが、CES2020には約1,200社のスタートアップが集結していた。その大半は“Eureka Park”というエリアにブースを設置。本記事ではEureka Park中心に、テーマを絞って話題を集めていたスタートアップを紹介する。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (3)デジタル×ヘルスケアのいま

日本国内では2025年、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上というこれまでにない「超・超高齢社会」を迎える。 その影響は医療分野にとどまらず、介護の分野にも影響している。介護士の数が追いつかず、介護を受けられない人が出ることが予想されていることから、高齢者や介護者を対象としたソリューションが期待されているのがデジタルヘルスの分野だ。 ヘルスケア業界が目指している「医療の質向上」「医療費の抑制」「医療へのユニバーサルアクセス(誰でも医療が受けられる)」の実現において、デジタルヘルスによるソリューションは必須で、高齢者や介護者だけでなく、昨今では健康への意識も高まっている。 今回のCES2020では、健康状態をモニタリングできるウェアラブルデバイスだけでなく、睡眠ケアソリューション(スリープテック)が目立った。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (2)今後のゲーム業界のゆくえ

ゲーム業界に焦点を絞ってCES2020を振り返ってみると、まずソニーによるPlayStation5の詳細発表が思い出されるが、本記事ではそれ以外の注目すべきトレンドを取り上げる。 2019年のゲーム業界の話題をさらったのは、いわゆるITジャイアントと呼ばれるGoogleやApple、Microsoftなどだった。 簡単に振り返ると、Googleは2019年3月にゲームストリーミングサービス“STADIA”を発表。iPhoneという圧倒的なインストールベースをてこにしたAppleによる定額制ゲームサービス”Arcade“も話題をさらった。MicrosoftとソニーによるAI・クラウド分野での戦略的提携に向けた動きもあった。こういった昨年の動きを踏まえて、今年のCESはどうだったか、早速見ていきたい。

これまでの記事を読む>

人気記事

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (1)5Gの動向

今年も国際的なデジタル技術見本市「CES」(Consumer Electric Show)が1月7日~10日、アメリカ・ラスベガスで開かれた。世界中のテクノロジー関連企業が集まる祭典は今年で53回目。名だたる大企業が最新技術を発表するが、全般的に日本企業の出遅れ、存在感の薄さが目立った。本記事では、CES2020で当社が注目した5つのテーマ、「5G」、「ゲーミング/AR・VR」、「デジタルヘルスケア」、「モビリティ・都市」、「スタートアップ動向」について、それぞれ今年のトレンドや今後の展開を交えながら、5回にわたって報告する。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (2)今後のゲーム業界のゆくえ

ゲーム業界に焦点を絞ってCES2020を振り返ってみると、まずソニーによるPlayStation5の詳細発表が思い出されるが、本記事ではそれ以外の注目すべきトレンドを取り上げる。 2019年のゲーム業界の話題をさらったのは、いわゆるITジャイアントと呼ばれるGoogleやApple、Microsoftなどだった。 簡単に振り返ると、Googleは2019年3月にゲームストリーミングサービス“STADIA”を発表。iPhoneという圧倒的なインストールベースをてこにしたAppleによる定額制ゲームサービス”Arcade“も話題をさらった。MicrosoftとソニーによるAI・クラウド分野での戦略的提携に向けた動きもあった。こういった昨年の動きを踏まえて、今年のCESはどうだったか、早速見ていきたい。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (3)デジタル×ヘルスケアのいま

日本国内では2025年、国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上というこれまでにない「超・超高齢社会」を迎える。 その影響は医療分野にとどまらず、介護の分野にも影響している。介護士の数が追いつかず、介護を受けられない人が出ることが予想されていることから、高齢者や介護者を対象としたソリューションが期待されているのがデジタルヘルスの分野だ。 ヘルスケア業界が目指している「医療の質向上」「医療費の抑制」「医療へのユニバーサルアクセス(誰でも医療が受けられる)」の実現において、デジタルヘルスによるソリューションは必須で、高齢者や介護者だけでなく、昨今では健康への意識も高まっている。 今回のCES2020では、健康状態をモニタリングできるウェアラブルデバイスだけでなく、睡眠ケアソリューション(スリープテック)が目立った。

CES2020 現地からの報告~5Gからスタートアップ動向まで~ (5)スタートアップが走る道

CESがスタートアップの祭典として、世界的に有数の規模を誇ることをご存じだろうか。 もちろんグローバル家電や自動車メーカーなどの派手な発表を前にすると、その存在感はかすむが、CES2020には約1,200社のスタートアップが集結していた。その大半は“Eureka Park”というエリアにブースを設置。本記事ではEureka Park中心に、テーマを絞って話題を集めていたスタートアップを紹介する。

これまでの記事を読む>

ランキング記事

1

ノーベル経済学賞で再注目 オークション理論とは~「ゲーム理論」の大家が受賞

2020年のノーベル経済学賞は、スタンフォード大学のポール・ミルグロム教授とロバート・ウィルソン名誉教授の両名に授与された。「ゲーム理論」の一分野である「オークション理論」研究に関する功績が評価された結果だ。

2

「ニューノーマル」って言うな!

「ニューノーマル」や「新しい生活様式」という言葉が、市民権を獲得し始めている。「これからは過去の常識が通用しなくなる」「元には戻らない」といった、勇ましい言葉が跋扈(ばっこ)している。しかし、我々人間は過去において、コロナ禍とは比較にならないほど大きな、断層的な変化を乗り越えてきた。現在、我々の眼前にあるのは本当に「ニューノーマル」なのだろうか。

3

経営危機を乗り越えるリーダーとは
ダイエー、日本リースの案件から学ぶ

企業は、長年の間に倒産危機、敵対的買収、大規模災害、不祥事の発覚等の経営危機に直面することがある。現在、コロナ禍に直面している企業は、まさにこの代表例にあたるだろう。 筆者は、これまで日本リースやダイエーなど、様々な大規模事業再生案件等において経営危機に瀕した企業等を救済する役割を担ってきてきた。危機時のリーダーに必要な能力は何か。「平時」のリーダーとは何が違うのか。今までの経験から、危機を乗り越えるために求められる、リーダーの能力について整理した。

4

ポストコロナ 地方銀行の生き残り戦略を探る ㊤ 展望編「元の状態には、戻らない」~経営統合、M&Aも視野に~

数十年に一度の大きな混乱が生じた場合、大事なことは「決して元の状態に戻ることはない」と考えることである。 巷では、新型コロナショック(パンデミック)のニュースで溢れており、待望であった東京オリンピックの1年延期も決定され、日本(特に東京都)における感染はいよいよ第二の波を迎えようとしている。そして、日本以上に、米国やイタリア等の欧米諸国の感染の広がりは日々激しさを増している。政府や各都道府県の首長が、在宅勤務や外出自粛を要請している中で、私自身もすっかり会食の機会も減り、自宅等で今後の経済や事業戦略を熟考する時間が増えてきたが、皆様も同じ状況ではなかろうか。 この記事では、人口減少による「労働力人口の不足」及び「消費市場の縮小」、そして「マイナス金利」といった三重苦を抱える地方銀行のビジネスが、新型コロナショック後の混迷の時代にどのように変容していくのであろうか、について考えてみた。

5

村上春樹さんから学ぶ経営⑤君から港が見えるんなら、港から君も見える

今回は、「差異化」について深堀りしていく予定でした。が、その章は後回しにしまして、第4回「危機と指導者」で言及した「心」(そして利益)について、もう一度取り上げてみたいと思います。

人気のキーワード

海外スタートアップ情報はこちら!  寄稿・執筆者募集中