毛利 剛実 Takemi Mori

シニア・ディレクター、ファイナンシャル・アドバイザリー第2部 兼 アジア室 兼 事業開発部

職歴

1992年㈱日本興業銀行(現、㈱みずほ銀行)に入行、香港上海銀行(東京支店)、独立系マーチャントバンクを経て、2014年にフロンティア・マネジメント㈱に入社。

専門

アセアン市場

学歴

早稲田大学商学部卒業

執筆一覧

ASEAN トピック「コロナ鎖国」に強いアセアン諸国 食料・エネルギー自給率を比較

コロナウイルスの猛威により、世界中が「巣ごもり状態」、いわば世界中が「鎖国状態」という前代未聞の状況となった。中国では他の地域に先行して生産活動に復調の兆しとの知らせも聞こえるが、地球規模の影響は長期化する可能性が高く、体力の弱い国の財政破綻の可能性すらありうる。一方、近隣ASEAN諸国に目を向けると、食料やエネルギーの自給率の面では、案外強いことに改めて気づかされる。

アセアン諸国「コロナ・ショック」耐性を分析すると…

コロナウィルスの感染拡大に伴い、ヒトの移動に制約が出ている。不確定要素の増加に伴い日系企業によるクロスボーダーM&A活動にとっても、慎重・静観対応となるケースが増えている。そこで、筆者が主に担当するアセアン諸国の経済について、コロナ・ショックに対する「耐性・安定性」について分類してみた。 ※あくまでも、経済力について、東南アジアでのコロナ蔓延が抑えられているという前提である。

日本企業、アセアン域内のM&A金額ペース大幅減退

日系企業によるアセアン域内のM&A実績(日系企業による域内企業の株式取得)が、大幅に縮小している。レコフデータによると、2019年のM&A取引金額は計3,872億円で、前年の6,622億円から4割以上縮小した。

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