福田 聡一郎 Soichiro Fukuda

シニア・アナリスト、産業調査部

職歴

1993年に三井信託銀行㈱(現、三井住友信託銀行㈱)に入行。八重洲口支店を経て、受託資産運用部にてバイサイド・アナリスト業務を担当。1999年に興銀証券㈱(現、みずほ証券㈱)、2000年に日興ソロモン・スミスバーニー証券会社(現、シティグループ証券)に入社し、セルサイド・アナリスト業務を担当。2003年から2005年にマイクロソフト㈱(現、日本マイクロソフト㈱)に在籍し、2005年日興シティグループ証券㈱(現、シティグループ証券)にセルサイド・アナリストとして復職。同社に2014年まで勤務し、フィールズ㈱を経て、2016年にフロンティア・マネジメント㈱に入社し、シニア・アナリストに就任。

専門

メディア・エンターテインメント業界

学歴

東京大学経済学部経済学科卒業、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

執筆一覧

カラオケボックスをテレワークボックスに コロナで用途拡大

コロナ禍の影響で、カラオケボックスの新たな利用法が注目されている。テレワーク用のスペースや、鉄道会社の終電時刻の繰り上げにともなう深夜滞在スペースへの利用に加え、ライブ動画の視聴やVR体験施設としての用途拡大も注目されている。

ボーンデジタルが席巻 急速進化するコンテンツのヒットパターン

ボーンデジタルと呼ばれる、最初からデジタルでの消費を前提とするコンテンツが、急速に拡がっている。10年ほど前から、ニコニコ動画などからプロのクリエイターが誕生し、アニメファンなどを中心にヒットする事例はあった。しかし、ここ数年では米津玄師やYOASOBI(同年12月までCD未発売)、あいみょんなど、ヒットチャートの上位をネット発のアーティストが占め、従来のヒットパターンが大きく変わっている。

「Fortnite」「あつ森」 メディアとして存在感増す人気ゲーム

人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト、EpicGames)、「あつまれ どうぶつの森」(任天堂)など人気ゲームが、存在感を増している。多数の参加者同士による交流が活発で、ゲーム内で仮想社会が成立している。ゲームだけでなく、バーチャルイベントの開催など、メディアとしての機能を果たし始めている。

コロナ禍で際立つゲームビジネスの好調

コロナ禍による“巣ごもり消費”の影響で、グローバルでヒットタイトルを持つパッケージゲーム会社の収益が、好調に推移している。自宅に滞在せざるを得ない時間が増え、友人との交流にオンライン経由でゲームをプレイするというライフスタイルも、ゲームとの接触時間増を促していると考えられる。それに加え、店頭での販売からオンラインによるダウンロード販売へのシフトも、好調を牽引していると考えられる。

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